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陰陽座アルバム「龍凰珠玉」

陰陽座(おんみょうざ)は、日本のヘヴィメタルバンド。
キャッチフレーズは「妖怪ヘヴィメタル」。
(wikipediaより)

陰陽座について詳しいのはwikiでも見りゃ僕の拙い語力で説明するよか
余程詳しく分かるのでそっち見てください(☍﹏⁰)
一言で言えば「色物の見た目をした正統派へヴィ・メタル」。
ほぼ全ての楽曲で、古語のみで構成された歌詞を歌うので、
一見色物に見えるでしょうが、
楽曲はジューダス・プリーストやメタリカの流れを汲んだ王道とも言うべきメタルバンドです。

そんなメタルバンドの2ndベストアルバム「龍凰珠玉」を適当に解説しようかなと。
「龍凰珠玉」は、陰陽座2枚目のベストアルバムです。
前ベストアルバム「陰陽珠玉」から7年間の歳月を経て発売されました。
その7年間で出たアルバム、シングルを中心に、
陰陽珠玉の中で高い人気を誇った曲、ライブでの定番曲も盛り込んだ
今の陰陽座を知りたいならこれ!という作品に仕上がっております。
「陰陽座を知りたい・・・けどどれから入れば良いか分からない・・・」
っていう時に、まず入門編というか、そういうのになるベストはこれだと思います。

決して陰陽珠玉(1stベスト)が悪いとかいう話ではないですけど、
今の陰陽座を知るには絶対に龍凰珠玉が一番だと思います。
初期にはドゥーミーな曲も多くあったのですが、
最近はシンフォニックやハードロックにシフトしている気もします
今でもドロドロしたのはありますけども、音作りが変わったのは確かです

そんな龍凰珠玉を解説し、陰陽座に興味のある人の一助になれば幸いと思った次第です。

DISC1

1.吹けよ風、轟けよ雷
本ベストの新曲の1つ。初っ端からのキラーチューン。
「今の陰陽座の楽曲」を表すのにこれ程向いた曲はないっていうくらいの剛速球です。
タイトルはピンクフロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」のオマージュでしょうか。
itunesで視聴して即購入に至った、僕のお気に入りの楽曲です・。・

2.紺碧の双刃
瞬火はこのベストの紹介で
「シングルを多く入れたい。アルバムを買うのに、既存アルバムの曲を入れるだけなのはしたくない」と言っていましたが、
そのうちのシングル曲の1つ。
「伊達正宗」をコンセプトに描いた3部作「蒼き独眼」「紺碧の双刃」「青天の三日月」のうちの1つ。
PVはこちら。

3.組曲「鬼子母神」~徨
ある数種類の楽曲により連続される曲を「組曲」と呼びますが、陰陽座にも多くのコンセプトから成る組曲が存在します。
大抵は2~3曲で構成されておりますが、10th「鬼子母神」はその中でもブッチギリで長く
アルバム全体で1つの物語を構成しています。
この楽曲はその物語において始まりの場面を描いており、アルバムの最初を走り抜ける非常にノリの良い曲に仕上がっております。

4.蒼き独眼
2.紺碧の双刃でも紹介した、伊達正宗3部作の1番目の曲。
PVはこちら。
9th「金剛九尾」の収録曲でもあります。
陰陽座はしばしばパチンコにもタイアップしているのですが、この曲もその1つであり、
この曲から陰陽座を知ったという人も一定数居るという、人気の高い曲の1つです。

5.がしゃ髑髏
8th「魑魅魍魎」から。
この妖怪は歌川 国芳「相馬の古内裏」に表現されている巨大な骨の化け物をイメージとした、
近年創作された妖怪です。
妖怪先生水木しげるが描いた作品も、この相馬の古内裏からのイメージによるもの。
原作では、このがしゃ髑髏は等身大の骸骨が大量に出るという説明なのですが、
国芳の作品においては屍を集合させた巨大な骨の化け物で描かれており、本楽曲は後者を描いております。
僕が凄い気に入っている妖怪の1匹です( ๑╹ω╹๑)
曲もこのがしゃ髑髏のイメージに負けないくらい、パワー溢れてて恰好良い。

6.組曲「九尾」~玉藻前
9th「金剛九尾」のコンセプトでもある白面金毛九尾の狐。
この楽曲は御伽草子『玉藻の草紙』に登場する「玉藻前」を描いております。
玉藻前は鳥羽上皇に寵愛された絶世の美女でした。
しかし彼女を娶って後、次第に鳥羽上皇は病に伏せることとなります。
陰陽師安倍清明はこの原因が玉藻前にあると見抜き、
見抜かれた彼女は宮中から狐の姿で脱走し、軍により現在の栃木県那須で仕留められます。
この楽曲は、この話の前半における玉藻前の美貌と夜伽を描いた、非常に官能的なスルメ曲であり、
9thでも随一の完成度としばしば評される程です。

7.組曲「鬼子母神」~鬼拵ノ唄
10thから、
「鬼が出たなら殺せばええ」「鬼がいなけりゃ拵えりゃええ」という内容の、物語の一風景を描いた曲。
ある村で信仰される宗教の歌。
黒猫のコブシの効いた歌唱法によって愉快且つ狂気染みた祀りの風景を演出しております。
僕はこういうミドルテンポの楽曲が好きで、アルバムの中でもかなりのお気に入りです。

8.紅き群闇
4.蒼き独眼のシングル収録のカップリング曲。
蒼と紅で対になっていますね。
蒼き独眼は9thで収録されましたが、カップリング曲というのは大抵収録されていないので、
なまじこの曲が良いだけに凄い勿体ない感じがしていたのですが、ベストで収録されて良かったです。
カップリング曲って凄い良い曲が多いのに、あまり日の目を見ないで可哀想です。
狸囃子とか近年のライブでも歌われた凄い楽しいミドルテンポなのですが。

9.相剋
9thのちょっと前に出たシングルの表題作。
ゲーム「犬神家の一族」の主題歌でもあり、9thの中でも完成度が随一と言われるのも納得の出来。
原作も読んだことがあるのですが、妖し気な雰囲気から始まるイントロから突き抜けるある種の爽快さが、
迷いに包まれながらもひた走る感じをイメージさせます。

10.生きもの狂い
「死ぬよりも、生きる方が苦しい。故に生きもの狂い」という曲。
本ベストの新曲。
「生きる」ということを描いた曲は、本ベストにもある、「生きることと見つけたり」と被り、
それと内容は似通りつつも、ミドルテンポで盛り上がるというお祭り曲っぽさも出しているという1曲。

11.鎮魂の歌
8thから。イントロのドラムを最初聴いた時「?????・。・???wwww」ってなった曲。
透き通る黒猫の声が光るバラードです。
この曲聴いてると、やっぱり黒猫の高音の伸びって凄い綺麗だなあと思います。

12.序曲
7th「魔王戴天」から。
次の曲「魔王」へと繋がる曲。こういう曲は数曲存在するのですが、
こういう曲があるのとないのとでは、次のメインの盛り上がりが全然違う!って思いますね。

13.魔王
12に繋がる曲。7thから。
「第六天魔王」と呼ばれる織田信長が、この「魔王」の意味。
テーマ自体は織田信長ではないのですがね。
中間の問答からのツインリードの盛り上がりが圧巻の、7thを代表する曲だと思います。

14.骸
3連続の7th。
このアルバムは全体的に「メタル」というか、激しい曲が多いです。表題に恥じないというか。
その中でも骸は、このアルバムの終盤を締めくくるに文句の無いスラッシュ。
しかしスラッシュ一辺倒じゃメタル好きしか好まない曲調にしばしばなってしまうところを、
随所にメロディアスな場面を加え、「ちょっとメタル好きじゃないけど...」という人達の心も、
ともすれば掴むという、ある種のメジャーさを含んでいるのがこの曲の凄いところだと思います。

15.喰らいあう
9thの〆曲。「Cry Out」との掛け言葉。
陰陽座のアルバムのラストって、決まって「お祭り」か「ライブの〆」って体制を取っているんですが、
これはド直球の前者でありながら、「これで全部喰って終いだー!」って感じの曲でもあって、
前者後者も含んでいるという、自分でも何言っているか分かりませんが、そういう曲です。
陰陽座のアルバムの中には大抵1つ、黒猫以外の出身地:愛媛県八幡浜の、所謂伊予弁(厳密には南予ですが)
を盛り込んだ曲があるのですが、この喰らいあうもそれに当たります。
すっかりライブでもお馴染みのアゲ曲の1つです。

DISC2

1.甲賀忍法帖(龍凰Remix)
10thシングルの表題作。
PVはこちら。
陰陽座の中で一番有名な曲は?と言われたら、
05年放送のアニメ「バジリスク~甲賀忍法帖~」のOPのこれを挙げる方がブッチギリで多いであろう代表曲。
未だに甲賀忍法帖から入って陰陽座を知るっていう人が一定数いる程だそうで。
それ故に本ベストでRemixという形を取ったらしいです。
聴き比べてみるとよりこちらの方が音の強弱がはっきりしていますね。
陰陽座の曲の中ではキャッチー且つメロディアス、まさに万人受け という感じ。
「~忍法帖」と付くものは「傀儡」「陽炎」「涅槃」「微睡」「鬼斬」等数多の曲があるのですが、
戦後日本の大作家:山田風太郎の「忍法帖シリーズ」のオマージュであり、
大体1つのアルバムにつき1曲は収録されていますね。
アルバムやベストにも収録されていないカップリング曲に含まれている場合も多いので探してみてはいかがでしょうか。

2.組曲「義経」~悪忌判官
7thシングルの表題作であり、「源義経」をテーマにした組曲の1曲目。
キラーチューンとも呼ぶべき、これまた人気が高い1stベストからの続投。
と言っても牛若丸(幼年期)ではなく、頼朝と対立する壇ノ浦合戦の辺り~自刃、加えて妾の静御前を主軸にしています。
静御前の最期には諸説ありすぎて訳が分からないのですがね。
これもPVがある曲なのですが公式で上げてくれてないので紹介できないのがもどかしい。

3.黒衣の天女
11thシングル表題作・7thアルバム収録曲。
PVはこちら。
山田風太郎の、戦後を舞台にした短編集「黒衣の聖母」から。
先程の「甲賀忍法帖」で一気に知名度を上げた陰陽座ですが、
この「黒衣の天女」ではオリコン14位を獲得する等、人気の程を確認出来るシングルとなりました。
7thアルバムでも聴けますが、僕はこのシングルカップリング「泥田坊」が大好きなので是非お勧めしたいと思います。

4.組曲「鬼子母神」~鬼子母人
10thアルバム収録曲。陰陽座に今までありそうでなかったシンフォニック・メタル。
10thアルバムは陰陽座初のコンセプトアルバムという話をしましたが、
文字数によっても、誰の曲かが分かるようになっています。
1文字の「徨」「膾」「径」 2文字の「月光」「鬼哭」 5文字の「柘榴と呪縛」
そして4文字の「鬼拵ノ唄」「鬼子母人」などなど。
これら全てが、別の人物視点の曲になっているわけです。
だからこそ一辺倒にならずにストーリーを曲で感じることが出来るというわけですね。
恐怖と厳かな神聖感も併せ持ってて、
「鬼子母人」はまさに黒猫の真価をこれでもかと発揮しているなあと感じます。
僕が陰陽座で特に好きな曲は?と言われれば真っ先に挙げるだろうという1曲。

5.ひょうすべ
7thアルバム収録曲。
陰陽座の曲はしばしばテンポの良い韻を踏む曲がありますが、
その代表がこの「ひょうすべ」だと感じます。
実際このひょうすべという妖怪は、のらくらとした見た目とは裏腹になかなか恐ろしい話もあるのですが、
この曲でおどろおどろしさは出ず、まさに「飄々」という言葉が似合ったナンバーになってます。

6.組曲「鬼子母神」~月光
10thアルバム。上記で示した「2文字」の楽曲の1つ。
或る村には「生肝には死者を蘇らせる力がある」という言い伝えがあり、
亡くなった我が子を生き返らせる為に、他人の赤子を贄にしようとするという話をテーマにしています。
生肝伝説は安達ケ原等様々な昔話にもある通り、万病を直す妙薬と信奉されていたことから。
しかし贄の子に名前を付けてしまう程情が沸いてしまい、殺さず終いという悲しくも優しい歌であり、
10thのバラードでも一番好きな展開です。

7.紅葉
12thシングル表題作にして8thアルバム収録曲。
読みは「もみじ」でも「こうよう」でもなく「くれは」。
能楽・歌舞伎・神楽の「紅葉狩」、
信州の「紅葉伝説」に登場する鬼女「紅葉」の視点からの楽曲。
紅葉が視点なのですから、主人公である紅葉伝説が元ネタなのでしょうか。
PVはこちら。
これぞ黒猫の本領とも言える妖艶なパワー・バラードですね。
似た雰囲気に「妖花忍法帖」がありますが、こういうバラードは思ったより少なめでちょっと寂しい。
メタルバンドにバラードが多くてもアレですけどもね。

8.道成寺蛇ノ獄
8thアルバムより。道成寺とは和歌山に実在する寺のことです。
この寺に伝わる、能楽や歌舞伎で有名な「道成寺」、所謂「安珍清姫伝説」についての楽曲。
この系統、通称プログレと呼ばれる、長丁場・転調・ストーリー性のある楽曲系統ですが、
ドリーム・シアターや、邦楽では人間椅子がこれに当て嵌りますね。
陰陽座もそちらからの影響が強いのでしょうか。
安珍清姫伝説についても色々と話によって個々の詳細が変わってくるのですが、
安珍が焼き殺されることは変わらないようで。
wikiの安珍清姫伝説じゃ左程悪く見えないので理不尽性が垣間見えますが、
楽曲中では女癖の悪そうな安珍が描かれております。
清姫が大蛇に化け、音色で蛇の舌を表現する場面は凄いの一言に尽きますね。

9.組曲「鬼子母神」~鬼哭
10thアルバムから。「鬼哭」とは、死したる霊魂が恨みを持って泣くこと。
場面的に死んでいない者の視点の話なのですが、鬼哭と名付けたのはその者の心情なのでしょうか。
10thアルバムは、#12であるこの楽曲でようやく冒頭の#1へ戻ってきます。
こういう展開は京極夏彦「絡新婦の理」を思い出させますね。
別に絡新婦が最初にやり始めた訳でもないでしょうが、陰陽座の楽曲には京極夏彦の小説を元にした楽曲が数多くあるので。
決意を込めて新たに生きようとする者を描いた、
アルバム最後の楽曲にふさわしいパワーチューンです。

10.慟哭
9thアルバムから。
最初聴いた時「演歌かよっ!」ってなったスルメ曲。
DISC1にゲーム「犬神家の一族」OPの「相剋」がありましたが、
こちらは同ゲームのED。OPもEDも陰陽座が手掛けています。
プロデューサーが陰陽座に依頼したそうで、やっぱり2つの曲の完成度と言いますか、
どちらもメロディアスで非常に話にマッチしています。

11.焔之鳥
4thアルバムより。1stベストにも採用されてます。
凄まじいほどのジューダス・プリーストの「The Hellion」。
というか次の「鳳翼天翔」も「Electric Eye」と屡言われますし。
ジューダス・プリーストを敬愛する陰陽座なりのオマージュなのでしょう。
もっとも一辺倒にパクるなんて芸の無いことをする陰陽座でもないですが。
アンコールがされたら、これからの「鳳翼天翔」が御決りってくらいのライブのド定番曲の1つ。
様式美の王道メタルの楽曲構成が特徴。

12.鳳翼天翔
4thアルバム&4thシングル。「序曲~魔王」のように、焔之鳥との組み合わせ楽曲。
ライブのド定番。
僕が陰陽座を聴き始めたのは4thアルバムからであり、
1曲目のこの流れを聴いたのがきっかけなので、特に思い入れの強い楽曲でもあります。
この曲は例外的に4thアルバムがあったが為に4thシングルでこの楽曲を作ったという
所謂リカットシングルというものです。だからシングルの方がアルバムより遅いのです。

手塚治虫大先生の有名な代表作「火の鳥」がテーマ。
最新アルバムにも「火の鳥」を題材にした曲「八百比丘尼」がありますが、
僕は恥ずかしながら大先生の代表作をほとんど読んだことがないです。
黎明期しか読んだことがないです。いずれ全巻読んでみたいです。

ジューダス・プリーストの楽曲に似ていると良く言われ、実際に作曲本人が意識しているそうですが、
ただ模倣するだけではなく、歌謡的側面を上手く折り合わせて、
ソロの部分はハードでありながら、日本的奥床しさを兼ね備える、そんな楽曲です。
こういうところが陰陽座の良いところですね、他のバンドがマネできない、唯一無二なところが、
この「日本的美」と「音楽」のミックスといいますか、空気感といいますか、そういうところにある気がします。

13.悪路王
5thシングル&1stベストの収録曲。
初期陰陽座のブラック・サバスのドゥームメタルとは違う、
メタリカやスレイヤーに影響を受けたと思われるスラッシュメタル。
何気にスラッシュは陰陽座の中でも珍しいと思う。
「鬼一口」「浸食輪廻」等挙がりますが、なかなかこの2つはライブでも歌われない。
しかしこの曲もライブの定番であり、非常に人気が高いです。
カップリング曲でここまで人気高いの、悪路王くらいなんじゃないかなあ・・・。
やっぱりカップリングは表題曲よりも知名度が低い分、アルバムに収録されにくいんですよね。
勿体ないくらい良い曲が多いのに、そこが口惜しいところです。

楽曲の説明をするなら、陰陽座の曲の中でも指折りの激熱曲といいますか。
土石流が押し寄せるように土臭いメタルと言えば良いのかな。
スラッシュメタルはかなり人を選ぶ気がする。僕は特に大好物です。
ちなみにこの曲ライブでやるとかなり早くなって、曲調がだいぶ違う気になるので
別に出ているライブ版も聴いてみると面白いかもしれません(ステマ)

14.にょろにょろ
8thアルバム収録の〆曲。陰陽座の楽曲の中でブッチギリのポップ楽曲。
〆曲は明るく、ハードではないロックだったりとか、お祭りのようなイメージが強いのですが、
その中でも特に明るい曲調なのがこの「にょろにょろ」。
タイトルの意味は愛媛の幼児語で「おばけ」の意味と聞きますが、何分この辺りは分からず。
8thは全ての楽曲が「妖怪」で構成されているので、これ以外の意味は見当たりませんが、
ムーミンの「ニョロニョロ」は妖怪というより妖精だからなあ。
何故か不思議と元気が出る曲です。あまりのポップ調に「アニソン」と言われてますが、それがまた良い。

15.生きることとみつけたり
此方は7thアルバムの〆曲。
ブルーハーツや爆風スランプのような青春系ロックでありつつ、どこか叙情的な匂いがする曲。
7thはかなりハードロックの側面が強く、非常に激しい曲が揃った個人的名盤なのですが、
最後をきっちりと〆て、「ああ、陰陽座なんだな」と思わせるのは、この曲あってこそだと思います。
これを最後に持ってきたのは本当に「やってくれるな」と思いましたね。
この曲を聴くと、全部が終わったんだなあと思う、そんな気にさせる、爽快感溢れる楽曲です。



これを書き切るのに随分時間がかかりましたが、以上で終了です。
書いている最中にこれの2倍近く書いていたのですが(☍﹏⁰)流石に多い。

陰陽座の楽曲には色んな背景があり、それを知ってから陰陽座の楽曲を再び聞く。
こういうプロセスを通すと、とても面白いんですよね。
1粒で2度おいしいのです。
特に初期の陰陽座で多用された京極夏彦の小説は、
小説単品で読んでも非常に面白いのでお勧めです。
通称「レンガ本」と呼ばれるほど分厚いですが、驚くほど頭に入るような不思議な小説ですので。
能楽などは私達にはあまり馴染みのない分野ですが、
ちょっと足を踏み込んでみたら、あまり好きではなかった曲の印象が変わるのかもしれませんね。

それは。







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